今年のタジマ新型刺繍機はとんでもないスペックの刺繍機であることを 改めて実感しました。

まず、動画をご覧ください。


剣道の面(めん)へ刺繍している動画です。

新開発の独立駆動布おさえで剣道の面(めん)やコテに簡単に刺繍ができる様になりました。布押さえを早めに下げて遅めに上げて布押さえの動きストロークを生地の厚みプラス2mmで安定した刺繍が可能になりました。



弊社は、武道具店様へ刺繍機を多く買っていただいておりまして、
お客様の希望にあわせてさまざまな刺繍枠や刺繍機の改造をしてまいりました。
 
① はかまの側面へ入れる長い刺繍 3列などの枠
② はかまの腰板へ刺繍する枠(中芯)を抜いて刺繍する枠
③ はかまの腰板の芯板を抜かずに直接刺繍する枠
④ 剣道や柔道の袖へ一回で大きな刺繍ができる枠
⑤ 柔道の襟を簡単に固定して刺繍できる枠
⑥ コンプレッサーを使用したオートクランプ枠(横12cm 縦28cm)が刺繍可能な枠
⑦ 垂ゼッケンへがちがちに縫いこんでもシワにならない枠
⑧ 3D刺繍が簡単にできる枠
⑨ クラリーノ垂ゼッケン製作で、先に縫い付けてその後レーザーカットするシステム
⑩ クラリーノ生地の販売
⑪ 簡単に帯を固定して刺繍できる枠
⑫ 強烈に分厚くて硬い帯へボーリング機能を使用して刺繍する方法
⑬ 隷書体の文字の開発
などいろいろありますが、

剣道の面やコテに直接刺繍できることが、私の悲願でした。
動画は、TMBU-S801Cゴルフバッグ刺繍機ですが、基になったTMBRシリーズの
構造と共通ですので、TMBR-S1201C でも面やコテの刺繍が可能です。

やりやすさは、やっぱり TMBU-S801Cでしょう。

TMBK-S801C 野中

面やコテの刺繍枠は、近日中に弊社より発売予定です。



追伸        
                        
私は剣道八段ではありません(笑)